Perfume横浜公演に行ってきた
もうツアー終わっちゃったけど!なんなら年明けちゃったけど!いっこいっこ振り返りたいのよ!もうネタバレも含めちゃうからね!というわけで書き溜めていたものを立て続けに更新します。
ド平日ですが、行ってまいりました。12/12、Perfume FPツアー、横浜公演。会社の先輩方と。
もともとファンクラブ先行で落ちてたんです。
横浜だけ。
横浜だけ!
なんということ……関東住まいなのに……とかるく落ち込んでいたら、他部署の方から「奥さんが友だちと重複しちゃったらしいんだけど、行きませんか?」と。行きます!!!!!
奥さまにマジ感謝です。女神。会社でPerfumeファンを公言していてよかった。
3枚お持ちとのことだったので、日頃お世話になっていてPerfumeに興味あると言ってくださっていた先輩方にお声掛けしたところ、一緒に行けることに。
本当に不思議なのだけど、はじめての人と一緒に行くの、なんであんなそわそわするんだろうなあ……。
お譲りいただいた席が3階席の最前、メインステージの真横だったので、近くはなくとも、はじめて何もさえぎるものなく3人の姿を見ることができて最高でした。
横浜アリーナは9年ぶりということで。「前回も来てくれたひと!」で、元気いっぱいに「はーい」とお返事をしました。
そう、わたしも9年前、直角二等辺三角形ツアーの横浜追加公演2daysに参加していたのです。1日目のあとになー、組まれた座席の下に……1階分くらいの高さからiPhone3GS(当時)を落っことしてなー……。帰り際には見つからなかったので紛失届を出して帰ったら、連絡先にした実家に「みつかりましたよ」とお電話をいただいて。翌2日目の開演前に機材とかが搬入される、スタッフさんがざわざわしてるところの出入り口で受け取ったんです。ご迷惑をお掛けしてしまったけど、観客からは見えない景色と熱気にどきどきしたなあ。最後にはサプライズのエンドロールで号泣したりして。あのときから9年なんて。時間が経つのってほんとうにはやいです。
関係ないけど、そのときけっこうな高さから落っことしたiPhone3GSは完全に無傷で「iPhoneすっげー!」てなりました。でもわたしはその後の9年間で3回ほど画面をばっきばきにしています。かなしい。
話を戻そう。
FPツアーとしては10/6の青森以来、2ヶ月ちょっとぶりでした。あたらしく追加になっていた「宝石の雨」を経て、雨音からのButteflyは震えるほどすばらしかった。雨上がり、夜明け前の深い森のにおいと、葉っぱの水滴が反射する月の光を浴びて舞うちょうちょの燐光を感じたような気がしました。
これだからPerfumeのツアーは一回こっきりじゃ足りないんだ!
その最後に、あ〜ちゃんが「まわりの大人がみんなかっこいい。自分たちも、そういう大人たちのように、夢を見て信じて突き進む姿を下の世代に見せられたら」というようなことを言っていて(意訳)、勝手に自分の書いたこの記事を思い出して涙が止まらず……。
Perfumeが切り開いた道をたどり、その背中を追う子たちがたくさん出てきてくれるといいな、とあらためておもいました。
やっぱりPerfumeってすごくかっこいい。いろんな人にそのことを知ってほしいな。
Perfume以外のライブにも行ってきたんだよ
メリークリスマス!
わたしはきのうPerfume福岡公演に行ったしその前の横浜公演にも行ったけどそのことを書く前に!
11月に椎名林檎「不惑の余裕」埼玉公演とアンジュルム「電光石火」横浜公演(昼夜通し)に!いってきたことを!書いておきたい!
なんであえて11月のことを今日書くのかといえば、単純にそうだ書きたかったんだ書かなきゃと思い立ったからです。それ以上の理由はない。
・椎名林檎
不惑の余裕、というツアー名の貫禄通りというか、ほんとにまじで素晴らしくて、音も声も映像もダンスもすべてどっぷり浸って、手拍子もできないんですよ。意識がぜんぶ持ってかれちゃう。震えながら観てました。そしてわたしでも知ってる曲がたくさんで、ああ~~~!なつかしい~~~!!ってなったり。
椎名林檎は立ってるだけで美しい。なんだあの人は。さいたまスーパーアリーナの上のほうから観たのでそこそこ遠かった=小さかったはずなのに、存在感の大きさなのか、あまり小さいとおもいませんでした。目が吸い寄せられちゃうんです。すごい……。
個人的にはレキシすきなのとレキシを知るきっかけになったのが「きらきら武士」だったので、生で聴けたのがすっごくうれしかったです。
というかグッズすごかった。お着物!!ほしかったTシャツやグッズは売り切れていたのだけど、どれも可愛かったから、もしまた行く機会に恵まれたらつぎこそゲットしたいなあ。
ファンの方の服装も愛にあふれる感じで、会場についた瞬間から楽しかったです。すべてがすてきでした。
ちなみに今回は会社の同僚につれてっていただいたのでした。ほんとうにありがとう。
・アンジュルム
アンジュルムはもう、なんかもう、エネルギーの塊!どーん!ていうかんじでした。
どちらもファミリー席だったんだけど(老体、昼夜通して立ったままとか残念ながら腰がもたないのでね……)、座って観てたのにすっごい体力つかいました。いい意味で。
お昼をね、東京駅の茶らくでわりとがっつりお米を食べて、丸の内のTP TEAでタピオカを買って、満腹たっぷたぷの状態で横浜に行ったんですよ。で、座って鑑賞した昼公演後、お腹鳴ってるの。なぜ!
こりゃいけない、なにか食べねば、と、コンビニでピザまんとチキンを買って食べたんです。中年、そんなに食べるほうじゃないので、この時点でおなかいっぱいですよ。で、座って鑑賞した夜公演後、お腹鳴ってるの。
なぜ!!!!!!!
いやもうアンジュルムちゃんたちのエネルギーを受けてわたしもなにかを燃やしていたにちがいない。という、結論にいたりました。だってそれしか考えられないんだもの。
それくらい熱いパフォーマンスでした。かっこよかった。いますぐ見返したいのではやく円盤がほしいです。
あんまりPerfume以外のライブに行く機会がないんだけども、来年はもっといろんな人を観たいな~とおもいました。あとアンジュルムはあやちょ卒業前にもういちどいきたいです……。
Perfumeはアイドルなのか問題
まずさいしょに
アイドルたちはきっと真剣にアイドルをしています。わたしたちファンも真剣に応援をしています。でも本当は、その対象がアイドルでもアーティストでもモデルでもアスリートでもインフルエンサーでもなんなら身近な友人知人でも、応援したくなるような相手の行動や想いやその他のなにかに心をつかまれている、その事実が重要なのです。相手の肩書がなんであれ「ファン」を名乗るのはそう生き物になるということで、そこに優劣はありません。
わたしはPerfumeやハロプロが大好きです。類は友をなんとやらなのか、周りにはいろんなアイドルを好きな人がたくさんいます。でも、ほとんどの場合、好きな対象はどんなに遅くても20代後半には「アイドル」ではなくなります。
当人が望む進路変更であれば、もちろん問題ないのです。私たちファンはその背中を見送り、前を向き歩いているであろう彼女たちの姿に時折思いを馳せるのみです。
外野によるラベル替えに関するもやもや
Perfumeが22~3歳の頃から、周囲が「Perfumeってもうアイドルじゃなくてアーティストだよね」と言い始めました。
わたしがPerfumeを好きになった頃、彼女たちはまだ10代でした。わたしは成人した社会人で、周囲に「Perfumeっていうアイドルが好きなんです」というと、一様におかしな顔をされたり、半笑いで「変わってるね」と言われたり、ひどい場合には「もっと大人としてまともな趣味を持ったらどうか」なんてことを言われたりもしていました。最悪なのは、個人の性指向に関する揶揄を受けたりしたことです。まあそれはまたちょっと別の問題なんですけど……。とにかく、その都度憤慨したり、落ち込んだりを繰り返したものです。
でも、「Perfumeはもうアイドルではなくアーティストでは」という「ラベル替え」が始まった頃から、そんなことを言う人はいなくなりました。そして、それをポジティブな変化だと、わたしにはおもえませんでした。
※ちなみに、ハロプロを好きだと言うと、いまだに同じような反応が返ってくることがあります。
ほぼ同じような頃、テレビだったかラジオだったか、3人が「まだアイドルと呼んでいただけるなんて」という発言をしていた記憶があります。あまりに衝撃的で、なんというか、打ちのめされました。そのとき3人が使った「アイドル」という言葉には、明確に「もっと年若い女子」を指していました。アイドルを目指して夢を叶え、その一線を駆け抜け戦い続けている彼女たちが、アイドルと呼ばれることに卑屈にならなくてはいけないって、いったいなに?そして「まだアイドルと呼んでいただける」彼女たちは、じゃあアイドルと呼ばれなくなったらなにになるの?アーティスト?でも3人はその変化を望んでいるの???
それは当人たちの意識の問題というより、そういう発言をさせた世間の問題に見えました。
また、Perfumeやハロプロに限らず、「自分はこのアイドルを聴くし観るが、でも彼女たちは違う、彼女たちにはこんなアーティスティックな部分がある、だから自分はアイドルを好きなわけではない、アーティストとして好きなのだ」などと語り出す場面にもよく遭遇しました。
いや、いいんです。別に何をどのように好きになっても、それは個人の話の範疇におさまるのなら、わたしも気にならないんです。でももやもやしてしまう。その感覚の根っこにあるものが、個人の話の範疇だけにおさまるとおもえないから。
10年くらいそういったあれこれを見たり聞いたり結果、世間が女性アイドルに対してのラベル替えをしようとするとき、だいたい以下の3パターンに分かれると感じました。(混ざってる場合もたくさんあります)
- アイドルをアーティストの下位ジョブだと捉えている
- アイドルはまともな大人が好きになるものではないが、アーティストというラベルであれば応援するにやぶさかでないと考えている
- 女性アイドルは年若い女性の使う肩書であると定義づけている
この3パターンが世間一般の風潮として存在するという仮定のもとに話を続けます。
ハロプロには「25歳定年説」というのがあります。内実は不明ですが、それくらいの年齢になるとみなキャリアチェンジをするのは事実です。冒頭で「当人が望む進路変更であれば問題ない」と言いましたが、彼女たちが先を考えるとき、社会における「アイドルは下位ジョブ」「女性アイドルは若い女の子がするもの」という風潮が影響しないかといえば、わたしはノーだと思っています。当人たちがそんな考えを持っているわけではなくてもです。「アイドルという肩書きから脱却しなくては、社会人として/芸能人として年齢を重ねていけない」という呪縛のようなものを感じます。
男性アイドルは50近くなってもアイドルなのにね。
Perfumeはアイドルです
果たしてアイドルはアーティストの下位ジョブなのか?女性アイドルがアイドルであるまま、年齢を重ねてはいけないのか?
そんな感じのことを鬱々と考え込んでいた頃、Perfumeがでている雑誌を買いました。「音楽と人」です。Perfumeを「アイドル」と明確に書いていました。すべての雑誌を追えていないのですが、久しぶりに見かけた気がしました。そして最近の雑誌インタビューでは、3人も自身を「アイドル」と言っていました。
救われた、ように思いました。未来に光が見えたようにも思いました。
Perfumeにも、同じような年齢の呪縛があったことを知っています。「Perfumeを続けることにしました」という15周年ライブのMC。あれは、「続けない選択肢があった」と理解しました。でも続けることにした。その決断にいたるまでどんな葛藤があったのか、わたしたちにはわかりません。
Perfumeは今年から来年にかけて、メンバーが30歳になります。そのことに関係して、これからのライフプランやグループの今後について触れられる機会も増えているように思います。
そんな状況を受けてか、3人は今回のツアーのMCで
「3人で歳を重ねるのが楽しい」
「求められる限り続けて行こうと思っている」
と、言ってくれました。
わたしはファンとして、いついかなるときも3人の覚悟と決断を尊重します。もし今後解散することになったとしても、これまでの時間に感謝こそすれ、「あのときああ言ったじゃないか」なんて言うつもりは当然微塵もありません。(力いっぱい惜しむことはするとおもいます。それはゆるしてほしい)
でも、やっぱり嬉しかった。
外野の勝手なラベリングなんて気にしないで、続けたい人が続けられるだけアイドルを続けていける世の中であってほしい。3人がアイドルであることに誇りを持って前を見据えて進んでいく姿を見て、もっともっと後に続く子が出てきてほしい。そして「アイドルという生き方」を肯定し、尊重し、仕事として成立する世の中になってほしい。そんなふうに考えていた自分を、勝手に肯定されたような気持ちになりました。
本当はね、最初に言ったように、何かのファンであること自体は対象の肩書きとは関係ないんです。呼び方はアイドルでもアーティストでもなんでもいい。でも、ラベリングすることが対象のあり方に影響しそうな場面では、ファンだからこそ、こだわっていたい。
だからわたしは、「Perfumeってもうアーティストでしょ?」っていう人に対しては「Perfumeはアイドルだよ」と、「いい年してアイドルなんて好きなの?」という人には「そうよ、大好きなの!」と、胸を張って答えたいとおもいます。
ていう、だらだら話。まとまらなかったけど、まんぞくだ。楽しいことだけ書くブログにしたかったけど、破っちゃった。たまにはいいでしょ。
最後にアイナナ第3部から、天くんと姉鷺さんのやりとりを引用します。
「理想のアイドルって、なんだと思いますか?」
「終わらないアイドルよ。夢が終わるところなんて見たくないもの。日本一のトップスターじゃなくたって、顔に傷があったって、声が出なくたって、終わらせないでくれたらそれでいいのよ。だけどその夢を叶えるのが一番難しい」
永遠なんてないってわかってるし、終わらせることも大事なことだって知ってるし、ファンの夢ばかりを背負わず自分の人生も大切にしてほしいとおもっているけど、それでも列挙したような一般的な風潮なんて曖昧なものに「終わりを迫られる」ことだけは、男女関係なくできるだけないといいなあ……と願わずにはいられないわたしなのでした。
台風迫るなか、Perfume青森遠征に行ってきた
またか@台風
ということで、ドキッ☆トラブルだらけの青森遠征が無事終了しました。そして今は平日です。足腰痛い。老体。
でもめっちゃくちゃ楽しくて……。そらもうめっちゃくちゃ楽しくて……。
ざっくりまとめると。
トラブル
・同行の同僚(大阪とは違う子)が新幹線にタッチの差で乗り遅れる
!?ってなりました。!?って。わたしも昔いっかいやってるんだよな乗り遅れ……。めっちゃ焦る。
とりあえずすぐ次の後続列車で来るというので、安心してわたしはグランスタで買った豆狸のおいなりさんをもぐもぐしていました。のんきですまない。美味しかった。6個をぺろりだ。ちょっと食べ過ぎた。
・乗ってる新幹線が仙台で人身事故
トラブルって続くときは続くよね~……と思いつつ、まだ福島だという同僚と連絡を取り合ったりなんだり。再開までおとなしく事前にDLしておいたAmazon Prime Videoでスパイダーマンをみたりしていました。べんりなよのなかだ。
・結果的に観光する時間がなくなった
これはもうしょうがない。一縷の望みをかけて県立美術館までバスで行ってみましたが、中に入る時間はなく。そして雨がひどくなってきたこと、事前に購入していた青森駅からライブ会場までのシャトルバスの最終時間が迫っていたことから、チケットがなくても見られるというあおもり犬も見ず、泣く泣くすぐに引きあげました。って言ったけど、わたしがお腹下したのもあおもり犬みられなかった原因のひとつだ。これはまじですまない。寒さで冷えた。毛糸のパンツでもはいていけばよかった。ちなみにライブ会場でもじわじわ痛かったけどライブ始まったらなおってました。Perfume、胃腸薬説。
・暴風でホテルが揺れる
これは2日目の朝ですが、風めちゃんこつよかったです。ホテル、13階だったんだけど、ゆ~らゆ~らしてました。ちょっとこわかった。
・強風と車両点検で帰りの新幹線も遅れに遅れる
悪天候の影響もあって体力が底をついていたことと強風での遅れを見越して、ほぼ観光せずに早めの時間に変更したものの、途中何度か運転見合わせを挟んだため、結果的に青森駅から5時間の長旅に。とはいえ、座れてるだけ前週の大阪遠征の帰路よりはるかに楽でした。
たのしかった
・ライブそのもの
いわずもがな。近かったんだよ~!最高に最高でした。たのしかった。わたしの次回参戦は横浜なので、12月までみられないなんてうそだー!どうやって生き延びよう。
・MCが新幹線乗り遅れネタだった
Perfumeは結果的に乗り遅れなかったけど!MC中、何度もちらちら見てしまってごめんよ、同僚。話題がタイムリーすぎたのも手伝って、腹筋が爆散しそうになりました。Perfumeのライブにはおもしろトークライブも含まれるのでほんとお得ですね。
まとめてここにメモしようと思ったけど、もう記憶が曖昧になってきてむりでした……。この脳みそ……普段ゆるゆるだらだらしてるんだからこんなときに働かないでどうするのよ……。
PerfumeのMCはほんとに毎回爆笑ものなんですけど、今回はいつにもまして面白かったです。マジでここ数年で最大のヒットでした。3人による再現劇が最高だったので、ぜひ映像収録していただきたいです。
キーワード:女優のっち / ゆかちゃん「のっち荷物!」 / あ〜ちゃん「左折ってわかる?」
・というか全体的にMCが神がかっていた
これ後日、別記事で触れます。最後のあ〜ちゃんの挨拶が、夏に出た音楽と人の特集記事の記載や、アイナナやハロプロで思っていたこととリンクして、もう、ウワー!てなってしまったので。
・ジャケットコレクション3つ買って全部おなじの出た
そ ん な こ と あ る ! ?
全67種類で完全ランダムなのに、全部エレクトロ・ワールドでした。大好きです!!!大好きですけど!!!写真撮り忘れてしまった。あとで交換してもらいました。ありがたや。ジャケットコレクションめちゃたのしいですね。
・超おいしいごはんとお酒
わたし、日本酒そんなに得意じゃないんですけど、ぱふゅおた仲間&同僚とPerfume話がはずんで楽しかったのと、お魚のあまりの美味しさについ飲んでみたくなって「初心者でも飲める地酒ってありますか?」と聞いて出していただいたのがこちら。
フルーティーで胸が焼けるようなアレもなく、すっごく美味しかったです。お店情報ものっけとこ。
刺盛りどう?って聞かれた時に「さんまが食べたいナ〜……」ってつぶやいたら、わざわざ入れてくださいました。本当に美味しかった。お店の方もフレンドリーで優しくて、とっても素敵なお店でした。青森にこれから行かれる方はぜひ。
・青森のソウルフード『イギリストースト』
ソウルフードとか言われたら気になるでしょ。でも、1日目はコンビニ3件まわってノーマルなイギリストーストまったくなかったんですよ。なんで?ソウルフードだからめっちゃ売れるってこと???
……翌朝、帰京前に再度コンビニ2件はしごして、やっとこ手に入れました。ついでにラスクも。
トーストって名前のわりにトーストされてないけど、でも、おいしい。東京でも買える、つくりは似てるけどサンドしてないほうのマーガリンじゃりじゃり砂糖パン(名前がわからん)より、味がふわっとやさしい気がしました。パンもモチッとやわらかい。好み。買ってよかった。甘いもの得意じゃないけど、このマーガリンじゃりじゃり砂糖の乗った食パンはめっちゃ好きなんですよね。歴史的にはイギリストーストのほうがありそうな?
なお、あとから探してみたらこんな記事がありました。イギリス大使館の許可まで得てるの……。つよい。
・りんごチップス
ぱふゅおた仲間に激推しされたため、くだものも甘いものもさほど得意ではないわたしも買ってみましたりんごチップス。
超・美味しい。
すごいですね。手がとまらない。ほんのりりんごの酸っぱさがあって食べやすい。あっというまに小さめの一袋ぺろりで、大きいやつを買えばよかったと思いました。お取り寄せまでしてしまったというぱふゅおた仲間の気持ちがわかってしまいました。
・みどりの窓口のおねえさん
かわいい。やさしい。新幹線のチケットを変更して、新青森への最短電車をおしえてくださいました。ありがとうございました。津軽弁?ぽいイントネーションなのも最高にかわいかったです。思わず「アイドルとか興味ないですか?」って聞くところでした。
・駅前の施設ワ・ラッセとA-FACTORY
青森駅すぐ近くに「ねぶたの家 ワ・ラッセ」と「A-FACTORY」という施設があって、ねぶたを見れたり、お土産えらびをがっつり楽しめました。たのしかった!
ワ・ラッセはねぶたミュージアムがあって、歴史とか見られるようなんですけど、わたしは時間がなくて入れませんでした。でも迫力あるねぶたを間近でみられます。めっちゃかっこよかった。ミュージアムは気になるからリベンジしたいな〜!
あとこの↓、勢いのすごい顔はめパネルがそっと置いてあるところにもぎゅっと心わしづかみにされました。青森、いいね!
※ ワ・ラッセに行った2日目は単独ぼっち行動だったので、顔はめた状態では撮れませんでした……。
A-FACTORYは建物からして超おしゃれ。なかにあるお土産も定番のものから、若い人にも好まれそうないまどきのデザインのものまで、いっぱいあって目移りしてほんとたのしかったです。っていうか青森、お土産の種類めっちゃ豊富!そして全部おいしそう。ここ見てるだけでもなんか観光できた気になりました。
前週の大阪にひきつづきトラブル多めの滞在時間24時間未満の青森遠征ではありましたが、なんたってライブが最高だったのと、ご飯が美味しかったのとでめっちゃくちゃ楽しい思い出になりました。ありがとう青森。
でもいつか単独旅行でリベンジしてやっからなーーー!!!
台風迫るなか、Perfume大阪遠征に行ってきた
当然ながらネタバレはないです。
私のPerfumeツアーが始まりました。Future Pop。
語りたい。我慢。
ということで、全身Perfumeグッズで固めて行き、台風でどしゃぶりとか運休とかでなんだかドタバタした大阪遠征のことを書いていこうと思います。
写真は着いてすぐ食べたたこ焼き。おいしかった。
よかったポイント
雨対策
・Perfumeの折りたたみ傘
ASMART | P.T.A.発足10周年‼ と5周年‼“Perfumeとあなた”ホールトゥワー 折りたたみジャンプ傘
かわいい!たのしい!ワンタッチ!でも閉めるのがちょっと大変。わたしが非力すぎるのか……。いやでもほんと買ってよかったです。持ってるだけでテンション爆上がり。
・Perfumeの帽子
ASMART | Perfume Closet CAP(WATER-REPELLENT)
画像が出ないのでテキストリンクで。これもテンション爆上がりグッズです。帽子があれば、小雨なら傘ささなくていいし。デザイン的にカジュアルすぎないので、翌日もワンピースにあわせてかぶれました。お値段そこそこすっけどな……!(グッズのリュックとおなじ値段……さすがI◯ETANさま)
・防水スプレー
[コロンブス] columbus AMEDAS アメダス(2000) 防水スプレー 420ml
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ナナライのために買ったやつです。リュックとかウインドブレーカーとかコンバースのスニーカーにシューしていきました。けっこうなどしゃぶりに遭ったけど、靴下びっちゃだ〜!みたいなことにはなりませんでした。まじ優秀。
・その他
あとはまあ、いつもどおりこのあたりです。
おそとでメディキュット フィットネスアップ 機能性レギンス 筋肉加圧効果 M
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わたしにとっては日常的にも必需品なのですが、ほんとに全遠征女子におすすめします。何度でも書きます。おすすめです!!
ひと
・蜂をよけてくれたお嬢さん
首から下げてるタオルに蜂さんが。虫、マジダメで静かにテンパっていたら、通りがかりのP.T.A.のお嬢さんがタオルでおいはらってくれました。ありがとう、ありがとう。女神か。
・帰りの電車で席をゆずってくれたおにいさん
ライブ帰り、混んでる電車で「こっち二人がけできるよ」とお声をかけてくださったおにいさん。めっちゃやさしい。すぐ降りるので遠慮してしまったけど、お気持ちがうれしかったです。
・Twitterで気にかけてくれたフォロワさん
関西にお住まいのフォロワさんがお声をかけてくださったり、情報くださったりして、ソワソワしていたけど心強く過ごせたし、おかげでライブも全力で楽しめました。インターネットって本当にあたたかい。
・一緒に行ってくれた同僚
やさしい。かわいい。台風の混乱のなか、ほんとひとりじゃなくてよかったとおもったし、ライブも楽しんでくれて嬉しかったし、おいしいチーズケーキおしえてくれたし、酔っ払って上機嫌でPerfumeについて語りまくるわたしをあたたかい目でみまもってくれたし、感謝しかないです。めんどくさいおたくで申し訳ない。アイナナにもはまってくれて、わたし、はっぴー。
新幹線
・スマートEXいいね
「スマートEX」気軽にネット予約で新幹線を利用するなら!
PASMOで新幹線のれたよ!?しらなかった!じょ〜じゃく。さいこうか。
こうしてくれたらもっとありがたいな〜っていうところはなきにしもあらずですが、ほんとに列車変更するのも改札通るのも運休による払い戻し処理するのも楽ちんでした。
今後の遠征計画の糧にしたいポイント
新幹線
・ぷらっとこだまは良し悪し
いつも節約のためにぷらっとこだま派なわたしですが、台風が来ちゃったので、帰りだけ午前中に出るのぞみに変更したのです。ぷらっとこだまってツアーだから、変更できないし、キャンセル料もかかるんですよね。あたりまえっちゃあたりまえなのですが、いままで何度もぷらっとで遠征して、一度も困ったことなかったから気にしたことなかったなあ。キャンセルは手続きがわりと面倒だし(届いたチケットの返送とか)、キャンセル料も痛かったです(最初から往復のぞみにすればよかった〜な額になりました)。おてんとさまのことは予想がつかないものでしょうがないからこそ、今後の利用はちょっと考えちゃうな〜っておもいました。季節次第ですね。
・非常時は早めに行動
わざわざ前日に「念のため」と前倒し変更した新幹線が間引き運休になってしまったことは、単純に「運がなかったな〜」という感じなのですが、発表されていた最終の2時間前には新大阪にいたので、なんとか帰れました。早め行動、まじ大事。東京まで立ちっぱなしで、足裏つるかとおもったけど!
・新幹線で読む本
朝、なんか積読本もってこ!と、本屋のカバーがされたままの文庫を一冊、かばんにつっこんでいきました。新幹線に乗ってからひらきました。それがこちら。
古い街での暮らしにそっと寄り添う、人でないものたち。めっちゃよかったです。でもテンション上げてく遠征の行き道に読むのだったら、もうちょっとちがうチョイスのほうが!よかったかな!?とは、おもいました!最後まで読んだけど。だって、おもしろくて……止まらなくて……。
さいごのまとめ
本当は、30日に心斎橋あたりのおしゃれなカフェに行ったり、関西出身の同僚たちに紹介してもらったたこ焼き屋をめぐったり、アイナナくんのサインがあるくれおーる道頓堀店さんに行ったりして、胃を大阪のおいしいもので埋めつくしたかったんですよね……。でも、あの状況で予定どおりにライブが楽しめて、暴風圏に入る前に家に帰れただけでも、とても幸運なことでした。(30日のチケットを持っているひとたちが振替公演などでPerfumeの3人に会えることを微力ながら願っています)
来週は青森です。25号、おまえ、おまえほんとわかってんだろうな……というにらみをきかせながら、この一週間を乗り切ります。
2018年の夏にいってきたものまとめ
デザインあ展
妹の子(4歳と3歳と0歳)と一緒にいったら大喜びでした。Eテレつよい!
お盆期間なのもあって超絶混んでて、整理券もらってはいるまでに1時間くらいあったりもしたけど、大人もたのしめるとってもよい催しでした。
ちなみに日本科学未来館は年パス1,230円で常設展見放題というクレイジーなお値段設定。おすすめです。
AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展
コーネリアス通ってないほうの大人なんですけど、おもしろかったです。水尻自子さんの映像が目がはなせませんでした。セクシーかつぞわぞわする。耳と目から触覚に作用するのちょーふしぎですね。
こちらもお盆期間だったからか、親子連れが多かったです。小さいうちからこういうのに触れさせてもらえる環境、よいですね。
カメラを止めるな!
観に行ったあとすぐ炎上してて、え~!てなったのですが、素直におもしろかったです。ゾンビにがてなんですけどね!ネタバレ回避するとなにも言えない。でも観てないひとは観てほしい。
第4回 Perfume ダンスコンテスト ~踊れ!TOKYO GIRL~決勝戦
第1回からずっと観覧しているので、今回もあたってうれしかった~!たぶんファンクラブの観覧自体は80人くらいしかいなかったです。すぐうしろにPerfumeの3人がいて、マイク入ってないときもきゃっきゃと楽しそうなのが聞こえてきてソワッ……てなってたんですけど、始まったらステージに釘付けになりました。わたし完全なる無関係者だったのに、ずっと涙目。みんなめちゃめちゃ上手だし、そうなるまでの練習とか研究とか、かけた時間と想いの強さに胸がいっぱいになってしまって。強い愛を全身で浴びて、しあわせな空間でした。PerfumeもPerfumeファンも最高なんだぜ。
最後に優勝者と共演したPerfumeの、ほんの数小節のダンスで魅せた表情や指先までの細やかな表現に鳥肌がたちました……。あの三人、すごすぎる。
www.perfume-web.jp
あとここで言うのもあれだけどのっちお誕生日おめでとう〜!ようこそ30代へ!最近、3人がいままでに増して楽しそうでうれしいです。
discrete figures / ELEVENPLAY
言わずとしれた4人目のPerfume・MIKIKO先生率いるダンスカンパニー、の、公演。ずっと気になってたけど、今回はじめて行ってきました。もう、もう、めちゃめちゃよかった。鑑賞後の自分のツイートを貼っておきます。
ELEVENPLAY、すごかった!ダンスパフォーマンスとして素晴らしいのはもちろん体験としてすごくよかった。ライブというのは全部そうだけど、デジタルの役割が大きい公演なのに映像としてみるのじゃなくて場にいないと感じられないものがあるアナログさが面白かった。
— sun (@sunfunotk) 2018年9月1日
わたしはクラシックバレエとか、その文脈のコンテンポラリーはちょこちょこ観るんだけど(自分もやっていた)、アプローチ全然違うのに好きだと思うものの根っこは繋がっている気がする……言語化できない うう
— sun (@sunfunotk) 2018年9月1日
リアルタイム合成すごすぎて、なんかちょっと一種の怪奇現象を目の当たりにしてるのじゃないか?とか、別の世界と重なっていて肉眼で見えないものがカメラには映っているのではないか?とか、なんかそういう感じだった 肉眼で見るからこその面白さ
— sun (@sunfunotk) 2018年9月1日
最高でした、本当に。また行きたい。
というわけでたのしい夏をすごしました。来週からわたしのPerfumeツアーがはじまるので、秋も元気に生きていきます。
この夏、アニナナの一気見上映会を2回しました
うちで。
一回目は友人たちと。二回目はうちの弟(大学生)と。LINEデリマでピザ頼んで、7月にえいやで買ったYogiboのソファに座ってみてもらいました。
さっそく本題から脱線してるけどYogibo最高だぞ。一人暮らしの部屋にMAXはでかすぎたけど最高だぞ。テレビ観たりゲームしたり本読んだりがはかどりすぎるぞ。
布教おたくあるあるで「だいじょうぶだろうか、つまらんと思われないだろうか」とハラハラして挙動不審だったし、2部/3部読了マンには「ああ~なるほど……あれはもうこの時点で……」とか「ここ、いいシーンだけどいまは解釈変わっちゃうな……」みたいなポイントが山ほどあって、でも言えないから変な顔して唸るしかないみたいな、逆にうるさいわみたいな、そういうかんじになってて申し訳なかったです。
でもたのしんでくれたみたいでよかった。そうなんだよ。アイナナおもろいんだよ。友人のうちのひとりと弟は完全ご新規さんだったのですが、ポイントポイントでの反応が期待以上でニヤニヤしてしまいました。ごめんなさい。
あと、一緒にみたUちゃんがWiSH VOYAGE流れるたびに立ち上がって踊ってました。でもわかる。踊りたくなる。み、らい♪のところとかとくにやりたくなる。
アイドリッシュセブン『WiSH VOYAGE/IDOLiSH7』MV FULL
ものづくりの姿勢的にもおもしろいから、ぜひいつかオーディオコメンタリーもみてほしいな~。とくに4巻のオーコメで一織役の増田俊樹さんがお話されていた監督のこだわりは必聴です。
ゲームはどうしても向き/不向きがあるし、ソシャゲは可処分時間の奪い合いだし、参入障壁が非常に高いので、「ストーリーがいいからやってほしい!」と思っても、なかなか難しい。なので、アニメ化ってすごくありがたいことなんだなとおもいました。
とくにアニナナは原作ストーリーに忠実な上に、ゲームをプレイした人間が観ても新たな発見がやまほどあるつくりで、素晴らしい出来ですからね。TROYCA方面に足向けて寝られません。2期もたのしみだな。
ちなみに、この夏アニナナ一気見を2回した、みたいな書き方になってますけど、あくまで「人を招待しての上映会が2回」です。一気見はひとりで5回くらいしました。何度観ても面白すぎてやばいんだよ。スルメだよ。
これからもひとにアニナナおすすめしていく心意気をもってはいるのですが、Amazon Primeとかで見放題になってないんですよね。うーん。ゲームを知らない人にこそ観て触れてほしいんだけどな。今後に期待します!