2020年春のハマりもの

集中力と体力のなさから連続ドラマもアニメもあまり観ないタイプのおたくであるわたしですが、家にいる時間が増えて生活サイクル的な余裕ができたので色々観ています。

文豪ストレイドッグスとか(アクションシーン最高)、ウィッチャーとか(ゲラルトかっこよすぎる)、いまのテラハ東京編とか(心臓ぎゅってなりながらみてる)、表参道高校合唱部とか(芳根京子ちゃんの斜め前髪がちょうかわいい)、DEVILMAN crybabyとか(村瀬歩やばすぎませんか?)、新米姉妹のふたりごはんとか(美味しそうだしかわいいし癒ししかない)、

 

ハ イ キ ュ ー ! と か  。

 

というわけでハイキュー!にはまりました。

4月半ばからの一ヶ月で、アニメ4期分を鑑賞し、単行本43巻まで読破し、ジャンプ本誌にまで手を出し、バレーボール関連のYoutuberさんを観たり、V.LEAGUE TVに有料登録したりしました。

我ながらハマり度グラフの上昇具合が急角度すぎる。

出会いのきっかけはアニメ版

今期最大の楽しみだったアニナナ2期の放送が止まるというニュースにしょんぼりしていたころ、アマプラをふらついていたらレコメンドされました。

タイトルは当然知っていたけど、ちょうどわたしがジャンプを買わなくなった頃に始まっていたり、その他もろもろ機会が噛み合わずに触れてこなかった作品です。

いい機会だしちょっとみてみっか〜と軽い気持ちで再生ボタンをタップしたらもうだめだった。あんまり観ないといいつつ、ぬるぬる動く系のアニメは大好物なので、躍動感にも心を鷲掴みにされました。とっても人間の動きしてる……!みたいなテンションの上がり方するところがあったりして。

あたりまえだけどストーリーめちゃいい

これは原作を読まなければ、とおもって、4月の終わりに電子版を大人買いしました。

もちろん少年たちが努力し、壁を乗り越え、先に進む姿はとてもかっこいいし胸を打たれます。でもそれ以上に、まわりの大人たちがそんな少年たちに感化されて変化するところが最高によかった。少年漫画なのに70歳オーバーのおじいさんの心の変遷に言葉が出なくなるくらい熱くなってしまうとはこれいかに。大人がかっこいい漫画は最高だ。

年齢も組織も立場も超えた人と人とが関わりあって、人間を形作っていく。

ハイキュー!は、想像していた以上に濃い人間ドラマでした。

こんなんずっと応援してきている読者の皆さんには「浅いこと言いやがって!」っていう感じだとおもうのですがご容赦ください。

ちなみに好きなキャラクターは

月島蛍です。クールでシニカルな態度に秘めた熱さを、日向くんというライバルやおせっかいとも言える他校の先輩たちに呼び起こされてしまうところ、大変よき。その熱がどかんと現れた白鳥沢戦、最高だったなあ。アニメも3期の4話ばかり繰り返し観てしまう。

ドドド初心者なので、なんとなくバレーといえばスパイカーみたいなイメージだったけど、ツッキーと音駒の黒尾さんのやりとりをみてブロックもかっこいいことを知りました。烏野高校メンバーだと西谷くんも大好きです。リベロかっこいい。

バレーボールってかっこいい

バレーボールとの接点って、オリンピック関連のニュースでダイジェストを観るとか、青あざつくるか空振りで恥ずかしい気持ちになった中学時代の思い出くらいしかなかったのですが(サーブで相手陣地にボールが到達した記憶がない運動神経0子)、ハイキュー!のバレーボール表現がすごくかっこよくて、リアルバレーボールが気になって観てみたら、リアルはリアルでトンデモなスーパープレーがたくさんあって、一気に興味が湧きました。ちょ〜かっこいい〜なんだこれ〜!

試合を観てみたい……!とおもったけど、今はかなわないので、V.LEAGUE TVで最近の試合のアーカイブを少しずつ観ています。落ち着いたら会場に行ってみたい。楽しみがひとつ増えました。

なお、いまのところまだ「このチームが好き!」みたいなのはないです。すごいプレーをぽかんと口を半開きにしながら観てるだけです。

 

そんなこんなで、(たまにどうぶつの森などもやりながら)ゆるゆると過ごしています。一度ハマるとなんども見返し・読み返しをするので、しばらく頭の中はハイキュー!とバレーボールまみれですが、落ち着いた頃にまた他のコンテンツも楽しんでいきたい所存です。

 

(はっ、そういえば鞘師のインスタもフォローして愛ちゃんとのIGライブも観ました。かわいいよ~~~かわいすぎて泣いちゃうよ~~~大好きだよ~~~)