IDOLiSH7 LIVE BEYOND “Op.7” に行ってきた

通称オプナナ。と略すらしい。

1/15に鞘師、1/16にPerfume、1/22と23にアイナナ。2週連続で人生の3大推しのライブに続けて行くことになるなんて。そして29日に引越しでした。タ、タイミング〜〜!いやほんとどうなることかと思った。引越し日は抽選だったので自分で決められなかったんです。なんとかなってよかった。おかげで思い出残しが遅くなってしまいました。なお新居はまだ片付いていません……。

さて。

ちょうどオプナナ初日の前日に新居の引き渡しがあり、翌週引越しというタイトスケジュールだったので、事前掃除に行けるタイミングが22日しかありませんでした。なので泣く泣く22日のチケットをリセールに出して(見ず知らずのどこかの誰か、ありがとう!)(イープラスのほうがリセールシステムよいですね)、近所の映画館でライビュ。23日はなんとか最高な環くんがスーパー輝くアリーナ略してさいたまスーパーアリーナに行ってきました。

アイナナ、なんかすごく遠くまで来たなと。ステージにいるのは原作より少し未来のアイドリッシュセブンに見えました。でも、彼らだけが遠くに行ったわけではなくて、わたしたちもちゃんと連れてきてもらったというか。彼らがわたしたちの手を引いてくれたから、あの景色が見られた。そんなふうに思って、胸がいっぱいになりました。

今回、何を言いたいって、まず楽曲のアレンジがものすごく素敵だった。震えました。TRIGGERのオンラインライブでも心底感じたことではありましたが、単独ライブならではのアレンジ、ならではの曲つなぎ。全グループが一同に会するナナライが大好きで大好きで大好きなわたしですが、それでもやっぱり単独じゃないと味わえないものがあるんだと、しみじみ感じました。

個人的に特に刺さったのは以下です。

  • オープニングからのDiSCOVER THE FUTURE
  • THE POLiCYの入り
  • Everything is up to usの終わり
  • Sakura Messageの七重奏

音数を減らすアレンジ大好物なおたくゆえ、胸の高鳴りがおさえられませんでした。THE POLiCYはAR演出もめちゃくちゃきれいでしたね。七重奏はとにかく美しくて、いつまででも聴いていたかった。この4曲は音源だけスマホに入れて毎日リピートしたいくらい好きです。映像も観たいけど、音を、音を聴かせてくれ……!!早くも禁断症状が出ていて大変危険です。はやく円盤をください。半年くらいかかりますよね……。つらい。

あとは2曲目の日替わり、初日がPerfection Gimmickで2日目がRESTART POiNTER。気付いた瞬間、ペンライトを持つ手が震えて「うわ~~~!」ってなりました。アイナナ、こういうところでストーリーをぶち込んでくるから油断ならない。わたしたちの心臓の掴み方を誰より理解している。おそろしいですね。

ユニットも素晴らしかったですね。MEZZO”の「未来絵」は、本当に本当に大好きで、ライブで聴けて嬉しかったし、Forever Noteは確かに新しいMEZZO”だった。解決ミステリーはふたりとも可愛かったし(吠〜え〜ろ〜の一織ずるすぎる!し、ファンサを「解決!」っていうりっくん可愛すぎて白目むいた)、My Friendは3人の絆をあらためて感じられただけでなく、バラードもいけるピタゴラ3人の実力を見せつけたのが格好良かったです。

りっくんが大好き!と言ってた「NAGISA Night Temperature」、これはハロヲタ的に深く感じ入ってしまう一曲なわけですが、振り付けがめちゃくちゃ可愛かった!みんなで踊れる曲を作ってくれたの、すごい嬉しかったです。なんというか、Boys & Girlsのクラップもそうですけど、ああいう曲があると双方向のコミュニケーションが出来ている感じがします。

ミスアフェはとにかくカッコよくて、アイナナの振り幅がめちゃくちゃでかいというのを体現する一曲ですが、りっくんの鋭い眼差しにノックアウトされました。マイクの持ち方もカッコよかった……。あんな表現が引き出しにあるんだね、七瀬陸……。いや、小野賢章さんなんですけど。それは間違いないけど、それでも陸にもある引き出しなんだと感じられるその塩梅が絶妙。2日目のEveryday Yeah!の「明日もいいことありますよーに!」も、この人はセンターなんだなあと、当たり前の事実を改めて噛み締めてしまいました。

WONDER LiGHTは「ayase……!」ってなるのに、正しくアイナナの曲でした。不思議〜!あんまり人に言ったことないんだけどyoasobiしょっちゅう聴いてるので、まさかのコラボでびっくり&喜びで目が白黒しちゃってる間に終わったのですみません早いとこ配信していただいていいでしょうか!あのさみしげなビジュアルも含めてアニナナ3期後半が怖すぎます。話、知ってるけど。

あとね……わたし、アイナナくんたちがアンコールの最後にモンジェネを歌う妄想をしょっちゅうしてたんですよ。そのときはきっと胸いっぱいで何も言えなくなるんだろうなと。始まりの歌を最後に持ってこれるようになったときは、彼らがとっても大きくなったときだろうなと。まさかの今回それが実現して、映画館のスクリーンも肉眼で見ていたはずのステージも、滲んで滲んで仕方がなかったです。彼らの歩みとその重みがあのモンジェネには詰まっていて、さらにこのライブを新たな始まりとして、これからもアイナナは前に進んでいくんだという希望も与えてくれた、最高のエンディングでした。

相変わらずのリアル和泉一織とか高校生組可愛すぎたとか陸&環のオリジナルダンス愛おしいとかしらいむが大和さんにしか見えないとかナギの股下何メートルあるんだとガン見してしまったりだとか三月〜!代永さんも三月も大好きだよおおお〜〜〜!とオレンジのペンライトを必死で振ってなんか痛いなと思ったら指にマメが出来てたとか、語りたいことは山程ありますが、すでにわりと長くなってきてしまったのでここらへんで締めたいと思います。真面目な話もしたかったけど、やめておく。

そういえば2日目の座席はアリーナでした。しかもセンステ付近。めちゃ近というわけではなかったけど、過去のナナライ2回ともスタンド最後方しか当たったことなかったので、肉眼で表情が見える距離というのに激しく動揺しました。もうあんな近いことないかもしれない……。

ちなみに、同時視聴上映会は新居にインターネッツがないタイミングだったので泣く泣く諦めました。アーカイブ、それぞれ一回ずつしか見られなかった。悔い。この悔しさは、もうすぐ届くVALIANTのBlu-rayが忘れさせてくれることでしょう。

それではマネージャーの皆さん、これからも5部更新とアニナナ3期2クール目、心の手を取り合って一緒に乗り越えていきましょう……。