うまれてはじめての海外旅行・思い出メモ<そのろく>ノイシュバンシュタイン城
※2019年初夏の話です。
これの続きです。
もう2022年夏だが?年内には書き終えたい、自分のために。
バスでチケットセンターへ
前日に宿で貸していただいたバスチケットを手にバス停へ。先にお手洗い行っておきたくて、バス停前の有料トイレに行きましたが、空いてるはずなのにウンともスンとも言わない個室があって、きょどきょどしてしまいました。恥ずかしい。他は普通に使えました。
バス待ちの間に見たねこ。
しばしバスに揺られ、ノイシュバンシュタイン城のふもとのチケットセンターに到着。
ここで入場チケットを買います。さすが有名観光地、人が多い。チケットを買うと時間帯が指定されるので(確かどのスロットにするか選べたはず)(記憶が曖昧)、その時間にお城に行く形になります。すごいな〜遊園地みたい。
なお、このチケットセンターでは近くのホーエンシュヴァンガウ城のチケットも買えます。個人的には両方一緒に買うのがおすすめ。こちらも時間指定制なので、ノイシュバンシュタイン城を見て戻ってからだとすごく時間が空いてしまったり、最悪その日のチケット販売が終わっていたりします。わたしはこの失敗をしてしまって、ホーエンシュヴァンガウ城には入れませんでした……。
ノイシュバンシュタイン城へ!
ノイシュバンシュタイン城までの行き方の選択肢は徒歩、馬車、バスがありました。馬車めっちゃ気になる!けど、バスにしました。小心者。誰かと一緒だったら馬車にしようよって言ったかも。
馬、めちゃくちゃかっこよかった。
バスはお城の手前まで運んでくれます。道が分岐しており、お城に行く道と、お城の全景が見られるフォトスポット「マリエン橋」への道です。
わたしは先にマリエン橋に行きました。時間が早かったのでそこまで待たずに橋の上へ。
すると……
絶 景
パラシュートが降りていくのを見ました。
ゼルダじゃん。パラセールじゃん。もうここですでに目的達成した感がすごい。いやそういうわけにはいかない。というわけでお城へ。
めっちゃ工事してました。み、耳が痛いレベルで音がすごい。まあいいか。
電光掲示板で入場タイミングを教えてくれます。ほんと遊園地みたい。
ここでそわそわうろうろしていたら、中国の方とおぼしきお姉さまが声をかけてくださいました。あそこで見るんだよ、あなたはもうすぐだから前に行っておいがほうがいいよ、入り口で借りられる音声ガイドは日本語もあるとおもうよ、といったことを教えてくださって、ちょう親切!ありがたかったです。お姉さまにいいことありますように。
中は写真撮影NG。中も一部工事中でした。タイミングよ。これはあれかな、リベンジお待ちしてますってことかな?オッケー了解。
でもそれを差し引いても、本当に美しいお城でした。
あと、音声ガイドを返すときのイケメンスタッフさん、そっけない態度だったのに「ダンケ」って言ったらニコッとしてくれて、ときめきました。
ここは撮影OKのバルコニーからのお写真。眼下に広がる美しい景色の中に、ホーエンシュヴァンガウ城が見えます。
この眺めにルートヴィヒ2世は何をおもったんだろうなあ、とか、ばあちゃんとこの景色の感想とか思い出とか語り合いたかったなあ、とか、そういうことを考えながらシャッターを押しました。
ホーエンシュヴァンガウ城
帰りはマリエン橋からバスでチケットセンターへ。そこからホーエンシュヴァンガウ城まで歩き、外観を眺めました。
きれいだった〜中入りたかったな。いつかのリベンジではチケット買うの忘れないようにしなきゃな。
シュトゥットガルトに帰ります
チケットセンターからは、またバスでフュッセンに戻ります。最後にバス停からノイシュバンシュタイン城を見上げてぱしゃり。
時間があったので、ついでに宿でお昼用にといただいたパンをもぐもぐ。このパン美味しかったな。
バスでは隣にヤングな日本人女子が座ってくれて、ちょっとだけお話しました。このあとはお友達とギリシャで現地集合するんです〜と言ってて、す、すごい……となりました。よき旅になっていたらいいな。
まだたった数日なのに、日本語で話せたことで肩の力が抜けた感じがあって、めちゃくちゃ気張ってたんだな〜!と気付きました。声かけてくれて感謝。
で、シュトゥットガルトに戻ったのですが。
電車が〜〜〜めっちゃ遅れた〜〜〜!
ほうほうこれが外国の鉄道の洗礼……。40分ほど遅れて、当然のようにアウグスブルク発のICEには間に合いませんでした。またか〜!1日ぶりの駅外窓口へ……。そしたら「アプリできっぷ買ったんなら2分後のシュトゥットガルト行きに乗っちゃって!いいから急いで!もう来ちゃうよ!」と急かされて、えっえっとうろたえながらよくわからない特急電車に乗車。え、ほんとに大丈夫……?とおもっていたら、駅員さんが検札に。オロオロしながらアプリの画面を見せたら、瞬時に「OK!」とニッコリ。あ、なるほど、遅れが多いから、逆に細かく対応しないってことか。行きの遅延での駅員さんの訝しげな顔の理由がわかりました。恥ずかしいな……。いやでも知らなかったんだからしょうがない。
今回の学び。
・乗り換えは時間に余裕を持って設定する
・遅延で乗り遅れてもアプリの画面を見せればOK
ちなみに、そのにで書いてたんですが、DBのサイトに検索画面で乗り換え時間に関する設定項目があることに気がついたのは帰国後でした。ぐぬぬ……。
というわけで、フュッセンへの一泊二日旅行が終わりました。翌日はリスボンへ飛びます。
<つづく>
おまけ
遅延で遅くなってしまったので、シュトゥットガルト駅のフードコートで適当に買ったやきそば。すごく……美味しくなかった……!(´;ω;`)