Perfumeツアーの当落がでた

ナナライの前だけど、触れずにいられない。

わたくし、P.T.A.会員です。学校のやつじゃないよ。Perfumeのファンクラブ会員です。2009年2月からなので、いまちょうど9年5ヶ月ですね。ちょうど感のない数字にちょうどをつけてしまった。

Perfumeとわたしについてはいつか語るのでいまは脇に置いときます。

というわけで。

P.T.A.先行の当落でましたね!決済金額間違い、発表時間後ろ倒し、サーバー混雑で結果を見られない……などなど、いまだかつてないトラブルでびっくりぽんです。ぴあめ。がんばって。
いつも5公演申し込んで、3公演あたるみたいな感じでして、今回もおなじでした。まわりもっと当たってたけど、べつに泣いてません。泣いてませんから!

以下、結果です。

  • 当選 9/29 大阪
  • 当選 10/6 青森
  • 落選 12/11 横浜
  • 落選 12/12 横浜
  • 当選 12/24 福岡

たこ焼きたべたいから大阪ちょーたのしみというか青森キャパ小さくて絶対落ちるとおもってたのに当たってしまったわーいというか千秋楽の福岡当たってよかったというか

横 浜 ど う し た

え、ええ〜……?わたし千葉の民なのですけど……いや厳正な抽選の結果だというのが逆によくわかってよいのですけど……うそ、ぜんぜんよくないですけど……もっともちかい横浜が両日落選とかまじか……平日だから遊んでないで働けってことかな……?

二次先行に賭けます。1日でもいいから行きたい。

Perfume、1ツアーに何回も行くのなんでなのって言われるけど、そんなの答え簡単ですよね。一度として同じライブなんてないからです。どのアーティスト、どのアイドルでもおなじだとおもうんですけど、セットリストだって違うし、MCだって違うし、3人のコンディションも違うし、参加してるファンだって違うから空気も毎回違うし、回を重ねるごとに上がっていく精度に鳥肌立つし。愚問ですよ、愚問!って、おもってます。とりあえずみんなもPerfumeおたくになろうぜ!とも、おもってます。たのしいよ。れっつじょいなす。

アイナナのライブ略してナナライの準備

前回、アイナナとの出会いについてかたりましたが、そもそもブログを立ち上げることにしたのは、自分のための記録として夏の(それも昼間の)メットライフドームでの公演に対しどういう準備をして、結果なにがよくてなにがだめだったかをまとめておきたくなったからです。

事前準備についてどういう気持ちでなにをしたのかは、行く前のほうがくわしく、また純粋にわくわくしながら書けるとおもった次第です。

ちなみに座席は両日ともにスタンド後方です。

わたしについて

以下のような属性をもっています。

  • 体力のない中年
  • つかれを何日もひきずりがち
  • 腰痛持ち
  • 筋力ない
  • ふくらはぎだるい
  • すぐ足つる
  • 紫外線によわい
  • 暑さにもよわい
  • 虫こわい

書いててつらくなってきた。ぜんぶてばなしたい。
こんなかんじなので、こころからあいしているPerfumeがでていたとしても夏フェスはぜったい行かない派です。行かないというか、行けないというか……。

というわけで、ひとつひとつ問題をクリアにしていきましょう。

交通問題 

西武球場前駅しかなくて、入場制限がかかる。ライブでつかれているのに電車のるまでに体力もってかれる。その後も混雑でながく電車にのるのは大変。というようなお話をたくさん見かけました。おまけにわたしは千葉の民で家が遠いため、2連戦では体力がもたない可能性が大です。
これについては、アイナナをおしえてくれたUちゃん(プリンセスでもある)がライブ発表の数分後には近隣のホテルをおさえてくれました。仕事はやすぎでは。びっくりした。女神。拝む。
なので、荷物は会場用と、ホテルに預ける宿泊用(睡眠時ケア)の両方リストアップします。 

もちもの管理

Wunder Listというアプリがあります。

Wunderlist | To-do リスト、リマインダー、タスク管理 - App of the Year!

親タスク子タスクで管理できるやつ。Macとあいふぉーんで同期ができて、各タスクにコメントもつけることができます。今回はやってないけど、タスクリストをひとと共有することもできます。たいへんべんり。今回は以下のようにまとめました。

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親タスクがかばん単位、子タスクが個別のもちものです。
なお、チェックするのは『荷物としてかばんなどにおさめた時点』として、買わないといけないものには「」をつけて、買ったら外すルールにしてました。
「その他」についてはタスクとしてではなく泊まるホテルのURLをコメントとしていれています。あとは、乗る電車のメモとかも入れておくつもりです。

紫外線と暑さ問題

いちばんの恐怖です。夏の体調不良はだいたいこれが原因。
公式で注意されているとおり日傘はつかえません。とはいえ紫外線で発熱したり湿疹つくったりしてしまうマンは、別の方法で日光を遮断する必要があります。ということで用意したのはこちら。

  • 帽子

こないだ実家にかぶってってリビングに置いといたら、母に「おじさんみたいな帽子だからお父さんのかとおもった」って言われました。かわいいマネージャーたちにまじっておじさんみたいな帽子かぶった中年がいます。すみません。

  • フードタオル

ディズニーのやつ。UV90%以上カット。優秀〜〜〜。なんでグッズのやつじゃないのかといえば、単純に通販戦争に負けたからです。つらい。

  • UVカットめがね

サングラス買おうとおもってたら、日常からめがねマン、6月あたまにめがね割りました。寝起きに踏んづけてフレームがぱっきり……。ちょうどいいのでナナライのためにUVカットのレンズに変更しました。日差しの下でもすこしばかり頭痛が起きにくくなったような気がしています。

  • もちはこび扇風機

先日、気温30度超の晴天ディズニーにおもむいた際に大活躍でした。軽くてそこそこの風量、バッテリーもだいぶもちます。ほかのひとを不快にしないように風の向きとかは気をつけないといけないけど、一応もっていきます。

あとはこんなかんじ。

ソルティライチは単純に好物……。これらはお弁当を入れるのにつかっている保冷バッグに保冷剤とともに入れていきます。

疲労対策

  • 着圧レギンス

ライブや旅行で疲労によるふくらはぎの痛みで夜中にくるしんでねむれなくなる……なんてことがしょっちゅうあったわたしですが、これを履いてでかけるようになってからつらいおもいをしたことがありません。Perfumeライブ3連戦したときも元気いっぱいでした。筋肉を支える筋肉がないわたしの筋肉をささえてくれる、すばらしいアイテム。

  • かかとソックス

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心やさしい同僚たちから誕生日プレゼントにいただいたものなのだけど、ほんとうによいです。夏でもエアコンなどで足首が冷えるとねむりが浅くなって疲労がはやまってしまうので、必携です。

めぐりズム 蒸気でホットアイマスク 無香料 5枚入

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暑い。わかってる。でも、目をやすめるのに最適なんです。いくらUVカットめがねを装備しているといっても、日差しの下で遠くをみていれば絶対に疲労します。翌日の頭痛具合が格段にちがうので、寝るときにつかいます。

虫対策

  • ハッカ油
北見ハッカ通商 ハッカ油ビン 10ml スプレー

北見ハッカ通商 ハッカ油ビン 10ml スプレー

 

先輩におすすめいただいたものです。スッとするのでそれもよき。あと、パッケージがレトロでかわいいです。ポーチにはいります。

  • 靴下

紫外線や筋肉疲労の対策にもつうじるのですが、多少暑くても足首は断固出しません。日光を浴びた瞬間、湿疹ができます。よわい。

その他

チケット、身分証、スマホPASMO、小銭なんかはリュックからお財布を出してとかやっているとちょっと大変なので、ぜんぶ入れて首から下げられるサコッシュを。雨が降ってもだいじょうぶなように防水です。レインコートもおなじとこのやつ。ちょうかわいい。

  • 防水スプレー 

雨が降りそうだったら、これもスニーカーとかばんにつかいます。

  • ほかもろもろ

念のためにウインドブレーカーも。帰り、電車なんかで汗が冷えてさむくなるかもしれないし。あとはふつうに、よく言及されているゴミをいれるためのビニール袋とか、日焼け止めとか、常備薬とか。ホテルでタオルを洗濯するために旅行用の洗剤とおりたたみのハンガーも持参します。

こうしてみると、いかに生き延びるかが焦点になっていますね。年をとるってこういうことよ。おしゃれより健康をとる形で臨まなければ。 

あとは大事なグッズたち。おうちにとどきました。テンションがあがります。みんなげんきにけがなくみとどけましょう。アイナナを愛するマネージャーの皆さまと、メットライフドームでいっしょにもりあがれるのがいまからたのしみです。

アイドリッシュセブンとわたし

好きなものは数多くあるけれど、いま一番語りたい(そしてこのブログをつくるにいたった原因である)アイドリッシュセブン――アイナナとの出会いについて話しておきます。

201510月、出張帰りの羽田空港京急線の駅のすみっこでTwitterをひらいて知ったニュースに、人目もはばからずぼろぼろ泣いていました。モーニング娘。15鞘師里保ちゃん卒業発表です。以降、完全なる抜け殻になっていました。

12月の卒コンに行き、残るメンバーの素晴らしさに頼もしさとこれからの彼女たちへの期待を感じながらも、鞘師をうしなった心の穴は大きすぎて。(鞘師ファンの方はご理解いただけるかとおもいます)

年が明けてもぽっかりと開いたままの穴から流れ出る虚無に苛まれていました。

やがて20162月、友だちのUちゃんにKingdom of Prism応援上映に連れて行ってもらい、コウジのハリウッド行きからバトンをつないだシンくんの力づよい姿に海外に旅立つ鞘師とモーニング娘。16を重ね、すこしだけ救われた気持ちになっていました。

その帰り、夕飯に立ち寄った川崎チネチッタ近くのカフェでUちゃんが話しはじめました。おすすめのゲームがある、アイドリッシュセブンていうんだけど。

アイナナ自体は前年末頃におもしろそうだと気になってDLしてチュートリアルで挫折アンインストール。そのまま忘れていました。だから、あ〜名前は知ってる、でもわたしアプリのゲーム続かないんだよね、リズムゲームもにがてだし、とかなんとかいったような気がします。

ちょうど1部が完結し、2部開始の前あたり。ウッド調のテーブルを前にしてごにょごにょ渋るわたしに友だちのUちゃんからの猛烈なPush&Push(『いますぐここでDLして、ぜったいすきだから』)に圧倒されながら、とはいえUちゃんのおすすめにはずれはないからなぁ、とおもってその場でいれました。いまとなっては、感謝しかありません。

挫折ポイントだったチュートリアルを乗り越えれば、あとはもう怒涛のようにのめりこみました。どれくらい怒涛かというと、2016年にアイナナ関連につぎ込んだ課金やグッズの総額のことを考えると、軽く胃が痛むくらいです。会社員おたく、自制心がきかないとちょう危険。いまは自制心手に入れてます。大丈夫。たぶん。

一話一話のストーリーに心えぐられ、アイドルたち本人から顔のでてこないファンたちに至るまであらゆる登場人物の言葉に涙を流し、うれしいときには一緒にはしゃぎ、そしてMVでクルーザーに乗った彼らをみて「課金してよかった」と電話口でUちゃんと号泣したのはよい思い出です。

おとなになってから、ここまで心をゆさぶられた経験ってなかったです。とても貴重な体験を手にしている。そんなふうにおもいました。それは、人気が出て、お金をかけてもらえているのがわかり、感謝祭やアニメやライブや、そういうコンテンツが大きくなっていくさまや仕事として関わるひとたちに愛されている様子を見守れただとか、そういうことではなくて、わたしのこころのありようというか、うごきかたというか、とにかくとても内面的なことです。

年々若いころのような視野狭窄になるほどののめりこみかたをすることはなくなっていく自分を自覚していて、感性の老いのようなものを感じていました。おとなになり、落ち着きをもち、それはそれで年齢をかさねないともてないもので、たいせつにしたいことではあるけれど、やっぱりさみしさが増していくのは止められず。

それに、おとなになってアイドルが好きだというと、社会生活の中で少なからず言外の(笑)にぶつかることがあります。くだらない、気にしなくていい、そうわかっていながら、そういうものはわたしを傷つけ、揺らがせ、摩耗させます。

でもアイドリッシュセブンは、そういう傷や迷いもふくめて、好きだという気持ちを肯定して応援して背中を押してくれている、好きでいいんだ、好きなものを好きな自分を引け目に感じなくていいんだ、そんなふうにおもわせてくれました。これはアイナナがファンの気持ちと、アイドル側のその気持ちを受け取るにあたっての心構えの話まで、丁寧に描いてくれているからだとおもいます。

誇張でもなんでもなく、アイナナはアイドルファンとしてのわたしを支えてくれる存在になりました。

普段はツイッターで「もうむり……つらい……しんどい……すき……」くらいのことしか言ってないわたしですが、ちょっとまじめに語ってみました。

77日、8日、ほんとうにありがたく幸せなことに、Uちゃんとふたりで両日メットライフドームのアイナナライブに参戦できることになりました。このあと、別の記事でその準備について書き記すつもりで、その前に、わたしがいつ、なぜ、どんなふうに好きになったかを前提として記事にしておこうとおもいました。もらったもののおおきさや、思い出は語り尽くせるものではないけど、ちょっとだけ。

 

 

 

ちなみに、鞘師ロスはたまにフッと再発します。それとこれとは……話が……別なんだよ……

さいしょに

ブログをたてては挫折して。そんなことを繰り返していましたが懲りずにまたやります。 

どうも、sunといいます。中年のおたくです。 

以前やっていたときは「とにかくブログというものを続けてみよう」っていう気持ちで始めたんですけど、そういう修行みたいなこと、いくない。続きません。

なので、自分が自分のためにハッピーな思い出を詳細に残しておきたいし、よかったらどこかの誰かにもこの楽しい気持ちをしってほしい、そんなときだけ書こうとおもいます。