うまれてはじめて夏フェスにいってきたのよ

今年はうまれてはじめてが多い年です。ブログに書いてないけど、うまれてはじめての海外旅行にも行ってきたんです。それは後日また別途。

今回のうまれてはじめては、夏フェス。『ロッキン』てやつに行ってまいりました。思い出をとりとめなく綴ります。


なんで行く気になったのか


ナナライの記事でもさんざん言ったけど、わたしは暑さによわい。というか、体があんまりつよくない。で、日差しにもよわい。日焼けするとすぐにかゆくなるし、けっこうがっつり湿疹ができます。そんな体質なのと、あんまりフェスに行ったりする友だちがいないので(友だちがいないわけじゃないぞ!)(なんとなく主張しておく)、どれだけ愛するPerfumeが夏フェスでがんばっていても、「行く」という選択肢は最初からなかった。おうちで応援するのみでした。

じゃあなんで今年行く気になったのか?

答えはシンプルで、会社で仲良くしていただいてる同僚たちと一緒に行こうという話が持ち上がったから。

わたし、同僚たちがだいすきでして。一緒なら絶対たのしいだろうなー!行きます!となったのでした。


行ってみてどうだったか


超・たのしかったです。

結論から言う。だってたのしかったんだものーーー。

いや、その、チケットの手配をしていただいたりとか、テントの場所取りしていただいたりとか、同僚に運転していただいて免許なし子のわたしは運搬されるだけだったからとか、そういうのも大いにありますけれども……。面目ない……。ほんとに、感謝してもしきれないです。

ナナライ以上に準備をいろいろして行ったのですが、冷凍ドリンクは本当に万能ですね。保冷剤との相互作用でずっと冷たいままでいてくれる。

ディズニーで買ったUVカットのフードタオルにも助けられました。not UVカットのレギンス履いた脚はじりじり炙られるような痛みがあったのに、UVカットのフードタオルに守られた上半身はぜんぜん痛くなかった。すごいなぁ。

でも、なにより一番よかったのは、ロッキン前日に近所のイオンで買った冷感タオルです。まんなかに保冷剤を入れられるように袋状になっているタイプのやつ。そもそも放熱がへたな人間なもので、なかったら危なかったかもしれない。そしてフェスのあとも日常で大活躍しています。暑くて寝苦しい夜とか。窓を開けて掃除機かけるときとか。風邪をひいて発熱したときとか。

なお、わたしのお目当てはPerfumeハロプロでした。ブレない。Juice=Juiceは渋滞で間に合わなかったけど、Twitterで大好評だったのがわかったのと、ワンマン行きたい気持ちが強まったのでよし。

あと、蒸し暑いテントの中で、冷たい飲み物を飲みながらサンボマスターを聴いたりなどもしました。あの音と人とおいしいもの(牛串といちごけずりをたべました)に囲まれた空間、とても心地よかったです。ちょう暑いのにな。ふしぎだなあ。


Perfume


なんというかあらためて「シンプルに音楽とダンスで魅せられる」ひとたちなんだなあと再実感しました。ぎらぎらの太陽の真下、風にあおられながらも、レーザーや光の演出なしで最高を見せてくれる。ファンになって10年以上経っても彼女たちをみるたびに感情が好きと尊敬で溢れてしまう。

セトリ的にはもう『ナナナナナイロ』がだいすきなので、フルを見られてうきうきでした。『ナチュラルに恋して』も久しぶりに観られてうれしかったなあ。あと、あのあとしばらく、PTAのコーナーでやった「ハッピー注入〜♪」が頭を回って離れませんでした。なんという中毒性……。

ドームツアーの発表を目にできたのもよかったー!あたらしい発表に立ち会う瞬間は何度あじわってもたまらないわくわくをくれるので大好きです。来年、わたしの誕生日と名古屋ドーム公演が重なっているので(あ〜ちゃんと一日違いなのです)、なんとしてもあ〜ちゃん誕とあわせて2daysでチケットを確保したいところ。P.T.A.先行で申し込みました。当たれ〜!


アンジュルム


アウェイの彼女たちを観たのがはじめてで妙に緊張していたのですが(Perfumeもアウェイの姿を見るのはだったけど、彼女たちはキャリアが長いのでさすがにもう心配はしない)、緊張なんかいらなかったな、とおもいました。むしろ失礼だったかもしれない。最高にかっこよかったです。タケちゃんの煽りがめっちゃつよかった!あと、わたしにとってりなぷーを観られる最後の機会だったので、じっくり目に焼き付けました。りなぷ……スタイル良……声……好き……さみしい……。でも次の道でもがんばってほしい。

近くにいた、アイドルをほとんど観ないらしい男性たちが「めっちゃかっこいい!歌うまい!ダンスうまい!」とはしゃいでいたのがなんだか誇らしかったです。「これから追いたくても個人名がわからないから自己紹介してほしかった」と言ってて、なるほどな〜、決まった尺のなかで大人数の自己紹介は長くなるからいらないとおもってたけど、はじめて好きになってくれたひとにはあったほうがいいんだなあと。ただ、そのグループにはひとりだけハロオタさんがいたっぽいので、彼がきっとくわしく解説してくれたことでしょう。


というわけで


ここまでエンジョイしておいて来年も行くかどうかはちょっとわからないのですが(体力的に)、心の底から行ってよかったなとおもう一日でした。経験せずに死ぬのはもったいない。おおげさ。

なお、めちゃくちゃ日焼け対策していったのに肝心要の顔の守りが甘く、メガネ型の日焼け跡をつくりました。毎日メガネだから目立なかった、はず。です。たぶん。